文芸

近代日本奇想小説史 明治篇

横田 順彌
商品コード:
978-4-86194-016-3
これまでになかったSFを中心とした“もうひとつの小説史”。正統派の近代日本文学史からはみ出していた異端の小説の歴史を独自の視点から捉え直した著者渾身のライフワーク。図版多数収録。
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12,960 円(税込)
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目次

凡 例

第一部 近代日本奇想小説事始め
第一回 本稿には何を書くのか?
第二回 阿片戦争が産んだ日本SF第1号
第三回 翻訳SF第1号『新未来記』出版の経緯
第四回 仮名垣魯文の世界観
第五回 なぜ『八十日間世界一周』だったのか?
第六回 ヴェルヌ・ブームの果たした役割
第七回 国産『月世界旅行』とロビダーの未来世界像
第八回 謎の奇想小説作家・杉山藤次郎
第九回 黄金世界と男女同権論の展開
第十回 杉山藤次郎の混乱と挫折
第十一回 「小説」と「奇異譚」の違い
第十二回 特選奇想「政治小説」紹介
第十三回 『猿乃裁判』と『新造物者』
第十四回 写実小説と奇想小説の対立
第十五回 医師も学者も奇想小説作家
第十六回 日本的発想の奇想小説誕生の兆し
第十七回 「発明小説」と「道楽小説」
第十八回 「妖精物語」の場合
第十九回 江見水蔭を再評価せよ
第二十回 文学的冒険小説『大蛮勇』
第二十一回 『大蛮勇』は、まだ続く
第二十二回 もう一度だけ『大蛮勇』
第二十三回 翻訳作品の流れ
第二十四回 架空未来戦記の登場
第二十五回 海外奇想小説の翻訳
第二十六回 日本奇想小説ブーム前夜
第二十七回 地底世界のユートピア
第二十八回 『白き石の上にて』と『赤い星』
第二十九回 超奇想探検旅行

第二部 押川春浪と奇想小説ブームの到来
第三十回 押川春浪の登場
第三十一回 『海底軍艦』の謎
第三十二回 編集者としての押川春浪
第三十三回 押川春浪と「天狗俱楽部」
第三十四回 科学小説ブームと作家たち
第三十五回 玉石混淆の奇想小説続出
第三十六回 奇想小説の出現は続く
第三十七回 奇想小説ブームはまだまだ続く
第三十八回 名作パロディSFと迷作ハチャハチャSF
第三十九回 奇想小説ブームとSFコンテスト
第四十回 奇想小説ブームと翻訳SF
第四十一回 明治の科学小説観
第四十二回 大町桂月の奇想小説
第四十三回 大衆小説の芽生えと奇想小説の関係
第四十四回 超翻案と爆笑パロディ小説
第四十五回 奇絶・怪絶・壮絶・複雑・難解小説
第四十六回 化学者の夢と性病の告白
第四十七回 謎の衛生劇と通俗医学書
第四十八回 奇想「お伽噺」いろいろ
第四十九回 漱石が認めた『猫』の続篇(前)
第五十回 人類の進歩と未来予測
第五十一回 漱石が認めた『猫』の続篇(後)
第五十二回 PR未来小説の登場
第五十三回 本格PR未来小説の決定版
第五十四回 不良少年と科学小説
第五十五