平成30年版看護師国家試験対策「出題傾向がみえる母性看護学」刊行

看護師国家試験に導入されている「プール制」とは,試験問題の質や難易度を安定させる目的で,過去問題のストックのなかから出題するというものである.

第107回では,過去問題をそのまま出題せずに,少しひねった問題になっている.

第107回では,血清免疫グロブリン濃度の年齢による変化を問うており,第101回とほとんど同じだが,求める抗体の種類が異なっている.

今年刊行した「2019年 出題傾向がみえる母性看護学」では,解答に解説も施したので,よく読んで,理解を深めていただきたい,と編集部一同,願っている.

101回 107回

第101回では,IgGを,107回ではIgAを問うている.