モダリティ

絵でみてわかるフーリエ変換

室 伊三男
商品コード:
978-4-86194-056-9
本書はフーリエ変換の原理を数学的に解説するものではなく,
利用する側の立場から必要な概念を解説したものです。
これから社会にでる学生の方々や,社会に出ている方も,
ぜひ一度読んでみてください。
【販売価格】
1,980 円(税込)
ポイント 18 Pt
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本目次

1章 基礎編

1-1 フーリエ変換って何だろ
1-2 何で復元にはcos波とsin波が必要なのか 1-3 波形の分解(フーリエ変換の一例)
1-4 マイナスの周波数について考えよう
1-5 cosとsinの加減算で表せる関数
1-6 重要な雑学:畳み込み積分(convolution)
1-7 波形と波形の掛け算
1-8 畳み込み積分と掛け算の関係
1-8-1 打切り誤差
1-9 サンプリング関数のフーリエ変換
1-10 デルタ関数のフーリエ変換
1-11 矩形波のフーリエ変換と横軸の伸縮
1-12 離散データと連続データのフーリエ変換の違い
1-13 離散フーリエ変換とは(Discrete Fourier transform:DFT)
1-14 2次元データのフーリエ

2章 応用編I 画像工学(MTFとフーリエ変換)

2-1 各種MTF測定法とフーリエ変換
2-2-1 スリット法
2-2-2 矩形波チャート法
2-2-3 コントラスト法

3章 応用編 II MRIの撮像原理とartifact

3-1 MRIの原理を少しだけかじろう
3-1-1 共鳴現象
3-1-2 励起パルス
3-1-3 繰り返し時間(Repetition time)
3-1-4 エコータイム(TE:echo time)
3-1-5 位相
3-1-6 撮像法の図式化(シーケンスチャート)
3-2 撮像原理
3-2-1 励起パルスの波形を知る
3-2-2 スライス励起による位相ズレ
3-2-3 位置情報を取得する
3-2-3-1 周波数方向の位置情報を得る
3-2-3-2 位相方向の位置情報を得る
3-2-3-3 波をずらす
3-3 MRIに関わるartifactとフーリエ変換の関係
3-3-1 折り返しartifact
3-3-2 Single shot EPIにおけるN/2 artifact
3-3-3 ブラーリング(blurring) artifact
3-3-4 Truncation artifact(打ち切りartifact)
3-3-5 フーリエ変換で考える撮像パラメータとMRI画像の関係
3-3-5-1 受信バンド幅 (Hz/pixel)
3-3-5-2 マトリクス数
3-3-5-3 FOV

4章 Excelを使ってフーリエ変換

4-1 Excelの設定
4-1-1 2010版Excel の分析ツールの設定
4-1-2 2007版Excel の分析ツールの設定
4-1-3 2003版Excel の分析ツールの設定
4-2 Excel分析ツールを使用してフーリエ変換するには
4-2-1 実例 関数G(x)の定義
おわりに/推奨文献
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